
Thu Sep 12 01:40:02 UTC 2024: ## 土地の記憶をテーマにした吉野祥太郎個展が富山で開催
**富山県の下山芸術の森 発電所美術館では、2024年9月21日(土)から2025年3月16日(日)まで、吉野祥太郎個展「Mythology −土地の記憶−」が開催される。**
吉野祥太郎は、これまで「土地の記憶」をテーマに、土に宿る歴史や自然環境の変化を、大規模なインスタレーションや立体作品で表現してきたアーティストだ。特に、土を積み上げて記憶の層を表す「その土地の記憶を汲む[Draw the History of the Ground]」シリーズは、瀬戸内国際芸術祭など国内外で注目を集めている。近年では水やミラーフィルムを用いた作品を発表し、鑑賞者を土地だけでなく内面世界の記憶へと誘っている。
今回の個展では、発電所美術館が過去に動力としてきた水をモチーフとし、富山の土地や個人の深層、そして異次元空間といった多様な記憶へと繋がる壮大な新作インスタレーションが展示される。吉野は、水と光、ミラーフィルムを用いて、過去と現在、そして鑑賞者の記憶を映し出す空間を構築する。そこに設置されたブランコは、時間軸を超越する異次元の旅へと鑑賞者を誘い、記憶と場所との繊細な対話を促す。
吉野は、個展を通して「神話」を現代的な生命体として表現する。水と光、そして変化し続ける空間は、いまこの場が神話となり得ること、そして神話もまた有機的であることを提示する。現代社会において、人間至上主義が揺らぎ、自然との共生やレジリエンスが問われる中、吉野は「神話」を通して新たな視点を提示する。
**展覧会は、2024年9月21日(土)から2025年3月16日(日)まで開催される。休館日は月曜日、祝日の翌日、12月23日(月)〜2025年1月10日(金)となっている。**
**10月5日(土)午後5時からは、吉野祥太郎によるトークイベントが小平シルバー荘アトリエ(仮)にて開催される。**
展覧会に関する情報は、公式サイトhttps://www.mythology-art.net/で確認できる。